本校は、福井県と京都府との県境に位置する小・中併設のへき地校である。海と山に囲まれた自然豊かなところである。平成21年度に近隣の日引小学校、神野小学校と統合して、現在の内浦小中学校となった。内浦地区に唯一残った小中学校として、地域のニーズに応えるために、本校では長年、家庭や地域と連携した取り組みを進めている。また、本校は各学年とも少人数学級であり、学級単位で活動するよりも多学年で活動する機会が多い。そのため、本校の児童生徒は素直で思いやりがあり、上級生が下級生の面倒をよく見、互いに相手のことをよく理解した上で交流することができている。
こうした地域の現状や児童生徒の実態を踏まえて、小学校での複式授業や中学校での少人数の学習形態の中で主体的に学ぶ子どもや、ふるさとへの誇りや愛着を持ち、ふるさとの良さを自ら発信していける子どもを育てていく必要性を強く感じる。そこで、教育目標として「確かな学びを通して、豊かな心と伝え合う力を育成する」を掲げ、キャリア教育を基盤とし、小・中併設という本校の特性を生かした取り組みを行っていく中で、より主体的に行動できるたくましい児童生徒の育成に努めている。







学校紹介


高浜町立 
内浦小・中学校

〒919-2351 
福井県大飯郡高浜町山中107-30

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